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Manager's Column「2022年のFRESHを振り返る」

2022.11.30

もう2022年も1ヶ月を切った。社会情勢や経済も目まぐるしく変わった激動の令和4年。早くも2023年のイベントやレッスンの情報も出ているが、その前に今年1年のFRESHのトピックを振り返ってみよう。
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①7名のインストラクターが参入!吹き荒れる新しい風!

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今年はAmichoke / Amy / nagamune / Minami / HIKARINGO / TaDachan / RYOKAの計7名によるレギュラーレッスンがスタート。いずれも自身のスタイルや哲学をもって現場最前線で動き続けているダンサーだ。ベテランのHIPHOPダンサーが多数所属しているFRESHにとって、新しい年代、新しいジャンルのインストラクターが仲間入りすることは新しい風が吹くことに直結する。後ほど触れる発表会がこれまでとは違った景色になったのは、彼らの力も大きいだろう。

②映像企画「STANCE」始動!

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これまでにAmichoke / nagamune / YUKIEの3名の協力のもと、いわゆる「インストラクター紹介」とは一味違うストリート感の際立つ映像を制作してSNSにアップした。

Amichoke

nagamune

YUKIE

また、スタジオ内も物理的にアップデートを図った。特に、上のAmichoke、nagamuneの映像のなかで使用しているスポットライトは、大阪を中心にダンサーとして活動し、同時に工務店ばりの速さと正確さでカッティングシートや配線、さらには左官まで行うことができるFURIKADO氏の力を借りて設置したものだ。彼の協力のおかげで、普通にスタジオの照明で撮影するよりも雰囲気がグッと良くなった。彼は他にもFRESHの待合室やスタッフルームのデスクを一新してくれたり、老朽化しつつある部屋の壁を綺麗に塗り直してくれたりと、縁の下の力持ちとして尽力してくれた。ご相談はこちらまで!(一応断っておくと、彼の本業は大工ではないので、作業量には限界がある)

③公式LINEを用いたフリーマガジン配信企画「FUTURE PACK」スタート。

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きっとこれを読んでいる多くの方はご存じのサービス。FRESHのマネージャーを務める僕が、並行してライターや編集業をやっていることもあり、フリーマガジンの配信を担当させてもらうことになった。はじめはひと月に2回(毎月1日と15日)の配信だったが、日々のスタジオ業務と並行するには僕の脳のメモリ容量が圧倒的に足りなかったため、途中から月1の配信にさせてもらった。時間や能力に限りがあるため、お届けしている情報の量やクオリティが満足いかず もどかしい限りなのだが、ともかく「今までのFRESHにはない動き」ではある。ダンスだけではなく、音楽・グラフィティ・飲食など、多くの文化が交差するFRESHらしさをよりプッシュできた企画だったのではないだろうか。

④10月にスタジオパルティッタで発表会を(目一杯)開催!!!

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スタジオパルティッタ(旧 名村造船所跡地)に場所を移して3回目の発表会。コロナの感染爆発の影響で2020年は開催を断念。2021年は開催できたものの、その後のケアも含め本当にトラブルが多かったし、もどかしさや不甲斐なさにもさいなまれたけど、今年はそういう種類のストレスがほとんどない状態での開催だった。久しぶりに全力投球で発表会を開催できる開放感と出演者の全力の踊りに思わず涙腺が緩んだ。遊びに来てくれた方々も、全力で楽しんでくれた様子だった。
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⑤若手フックアップのパーティ「TIMELESS」、3回にわたり開催。

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コロナ禍の影響で特に若手のダンサーが現場(=クラブ)でダンスを披露する場が減り、それによって活動するチームの数も目に見えて減っていく状況を少しでも良い方向に持っていくため、2020年の10月からショーケースメインのパーティとして始まったのがこのTIMELESSというパーティだ。今年は南堀江[SOCORE FACTORY]にて3月と7月に開催し、さらに12月18日には初の拡大版としてアメ村[Club JOULE]にてどでかく開催する予定。良いペースで開催できたし、毎回の出演者も真剣に向き合ってくれたのもあって、いずれも充実した回だったと思う。「いつかTIMELESSに出たいです」というありがたい声もちらほら届くようになった。イベンター冥利に尽きる…!


とまあ、例年以上にいろいろと新しい動きに挑戦しまくった1年だった。コロナや不景気の向かい風もあり、スタジオの姿勢が「動かなあかん!」の方向に強く傾いたこともあるかもしれないが、現状にとどまらず、新しいことにトライしてみることがそもそもFRESHの理念であり、その結果生まれる気持ちや時代の流れこそが「フレッシュ」という言葉の本質だと考えている。
FRESH DANCE STUDIOは、12月7日でオープンしてから丸12年になる。12年続けば“老舗”と言っていいんじゃないろうか。事実、インストラクターや生徒さん、そしてスタッフの顔ぶれさえもかなり変わってきた。スタジオもあちこち消耗し、老朽化ししつつある。そうやって年季の入ってきたダンススタジオでもオープン当初と変わらず「新しいこと・面白いこと・かっこいいことに挑戦したい」という気持ちをキープすることが必要だし、所属してくださっているインストラクターや通われている生徒さんも、そんなFRESHの気持ちをキャッチしてくれていると思う。2023年も現状に満足せず、さらなる「新しいこと・面白いこと・かっこいいこと」に目を向けていきたい。

最後に僕の好きなアーティストの歌詞と、そのMVを。

どこへ なぜ どうして?
何をもってそこまで?
いつまで 誰のため なんのために?
追いかけ続ける問いかけの答え。答え。

MOROHA - 五文銭




text : Seiji Horiguchi
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